2011/12/04

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あなたがあなた自身のために苦しむのであるならば、それがどんなあり方をとろうとも、あなたにはこの苦しみはつらく耐えがたいものとなる。しかしもしあなたが神のために、神だけのために苦しむのであれば、この苦しみはけっしてつらいものではなく、耐えがたいものでもない。神がその重荷をひきうけてくれるからである。

(中略)

かりにわたしの首に百ポンド(五〇キログラム)の重荷がかけられたとしても、その重荷をだれかが首のあたりで支えてくれるならば、わたしは喜んでその百倍でも担うであろう。そのことがわたしには耐えがたくも、つらくもないからである。一言でいえば、人が神のために神だけのために苦しむ苦しみは、神がこれをその人のために軽く、甘美なものにかえてくれるということである。
―『エックハルト説教集』
このエックハルトのことばを忘れぬこと。わたしのこととして、苦しみを苦しまないこと。

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