2009/02/22

CBI Leader's Noteの追加記事。ネタ付きです

自分から企画を立ち上げる際、その初期に重要なことは「仲間」をつくることです。「仲間」とは、企画の細かいところに関する意見は多少異なれども、企画の趣旨や精神に賛同を示してくれるメンバーのことです。これは決して「エライ人」を仲間にしろということではありません。むしろ、企画を動かすことになったら自分と同レベルに立って活動することになる人を「仲間」としてつくることが大切です。

逆にやってはいけないのは、「仲間」を作らずに、一人である企画をやろうと言い出すことです。要するに、CBIのような小さな企画集団では特に「根回し」が必要である、ということです。根回しをするという事は、すなわち企画を「オフィシャル」なものにする前に(オフィシャルじゃないままに)明かして、他者と話をするということです。そうして他者と話をしているうちに、自分が本当にその企画をやりたいのかという気持ちの面でもそれは試金石になるでしょうし、その企画自体が面白いものと捉えられるのかどうかの試金石にもなるでしょう。「根回し」という言葉には悪いイメージもくっついていますが、僕はそれを越えて有効に活用することができるシステムだと思います。企画がオフィシャルになった後だと、例えば悪い企画だと分かっているにも拘わらず止めることができなくなる、メンバーの気持ちが離れているのにも拘らず止められないからやる気がどんどんうせてくる、などの弊害が出てくるからです。「根回し」を利用して、自分の気持ちと企画の試金石とし、ひいては企画の賛同者である「仲間」を作りましょう。

「仲間」が絶対にいなくてはならない理由が、ズバリ名付けて「学級委員の法則」です(笑)。つまり、「なんかやりたがりの人が一人でワーワー言ってるぜー、うぜー」の状態です。例えるならば小学五年生くらいのときに、学級委員になった奴が、誰にも何にも相談せずに、突然持ち物検査をやるから、学校に持ってきちゃいけないものを自首して出すなら今のうちだぞ、とか言い出したときのあのウザさです。違反物だとか持ち物検査云々のウザさはさておき、根本的に奴がウザい理由は、誰にも何にも相談せずに一人で行動し、それが正義であるかのように他人に押し付け、巻き込むことにあります。

全員の賛同などを取っていたら、奴は持ち物検査なんか出来ないでしょう。しかしだからと言って「一人」で事を起こそうというのは愚策です。一人でなんか出来やしませんし、一人で自分の「正義」を信じているのも間違ったことです。※

決して「仲間」を作る際に、自分よりもエライ人を取り込んで後ろ盾にしようとか、逆に自分がエライ人になって人の賛同を取り付けようだとか、そういう魂胆で行ってはなりません。あくまで、自分と同じレベルで活動する人に意見を聞き、「仲間」にしましょう。

では、具体的にどれくらい「仲間」を作れば企画を「オフィシャル」にしてもいいくらいの準備が出来ることになるのでしょうか? あくまでCBIのような小規模集団で、という前提で考えますが、僕はこれは3人が目安だと思っています。

アメリカで行われた心理学の実験によると、「みんなやってるよ」「みんな行くよ!」「そんなのみんな知ってるよ」……と言うときの「みんな」とは、3人のことだそうです。

この心理学の知識は十分に悪用し得るものですので、誠意をもって使ってほしいのですが、つまり、3人の仲間を得れば、企画をやろうという機運が盛り上がってくるはずです。少なくとも、「一人でワーワー言ってる、うぜー」の段階は脱することが出来るでしょう。

まずは3人を目安に、自分のやりたいと思っていることを提案して、手ごたえを測りましょう。賛同者になってくれるならばよし、その手ごたえの中で最初に自分が考えていたアイデアも磨きがかかって良いものになってくるはずです。


「なあジョニー、この人なにが言いたいんだろうね」
「わかんないのかいボブ、僕らの国がした壮大な持ち物検査のことさ」

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