2009/08/30
2009/07/15
2009/07/08
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演劇評論は何のためにあるか?(1) 評論は何のためにあるか、という問いは、例えば小説は何のためにあるか、とか、映画は何のためにあるか、という問いよりも答えが出やすいようでいて、実は全然答えの見つからぬ問いであるように思われる。小説であるならば、それを読んだ人の楽しみのため、であ...

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2009/07/05
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1.欠勤記 目が覚める、というよりもそのまたもう一歩手前、目が覚めつつあるときに、夢、あるいは夢ではないのかもしれないけれども、眠りの向こう側の世界から持ってきた言葉を頭の中にハッキリと描くことがある。それを頭の中でハッキリと言うこと、それによって目が覚める。その日は最悪で、こ...

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2009/05/26
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残業が増えてきた。というか、残業の実態が分かってきて、残業をしている。大体8時すぎくらいまではやっている。今日は長引いて10時になってしまった。それから、この文章を書いている。 今のところだが、僕が残業をするのは、仕事がたくさんあって残らざるを得ないからしているというわけではな...

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2009/04/22
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会社に入ってもうすぐ一ヶ月が経とうとしている。サルトルが云々、ボーヴォワールが云々と騒ぎ続けた文科系男子が、会社なんぞと言う資本主義社会に向いているのかと、自他共に思っていたはずだが、それでもなんでも馴染んでやっている。そんな一ヶ月で、カイシャ人間になるとはこういうことなのかもし...

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2009/03/26
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勝どきというところに住むことにした。勤め始めるにあたっての引越しなのだが、やはり職場に近いからそこにした、という理由以外にも、なにか、土地の匂いというか、雰囲気というか、そういうものを気にしてしまう自分がいるのである。まあ、そういうものを少しばかり衒学的に言ってみるならばゲニウス...

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2009/03/19
2009/03/15
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このブログの数少ない読者である友人の一人が、自分もブログをはじめてみたいと言う。まず僕からすると、こんな堅いブログをわりと真面目に読んでいてくれることがありがたいことで、おそらく彼女は僕以外にもいろいろな人や友人のブログを読んで自分もやってみたいと思うに至ったのだろうけれども、そ...

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2009/03/13
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3月8日、少数のCBIの後輩の前で、「『働く』ということ」と題してプレゼンテーションをしました。それと同じ内容で「なんちゃってオンデマンド」を作ってみました。もう一度聞きたいとか、プレゼン会には来なかったけれど聞いてみたいと思う酔狂な人はどうぞ。 いやー、こうやって自分の声が入...

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2009/03/04
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汝の敵を愛しなさい、とイエス・キリストは言いました。しかし、私が少し当惑せざるを得ないのが、この言葉が「敵」というものの存在を前提にしていることです。この世には敵も味方もないのだ、という言い方をキリストはしませんでした。もとい、最終的にキリストが言いたかったのはそういうことなので...

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2009/02/22
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* CBI Leader's Note の追加記事。ネタ付きです 自分から企画を立ち上げる際、その初期に重要なことは「仲間」をつくることです。「仲間」とは、企画の細かいところに関する意見は多少異なれども、企画の趣旨や精神に賛同を示してくれるメンバーのことです。これは決し...

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2009/02/18
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( 1/4 ) ( 2/4 ) ( 3/4 ) 「マッチが照らし出した光の中に、何かが見えませんか?」  男が目を細めて光の中を見ると、なんとなく、ずっと昔幸せだった頃の自分がその中に見えてきました。よくよく目を凝らしてみると、昔よく遊びに行っていた地元で近所の空き地の、青々と...

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2009/02/17
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( 1/4 ) ( 2/4 ) 「それで、会社をクビになった後は、一応もう一度会社に勤めようと思って就職活動をしたものさ。でも使えなくてクビになったような俺をほしがってくれる会社なんてどこにもなかった。やっていくうちに、俺も嫌になって、人としゃべるのがメインじゃない仕事に就こう...

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2009/02/16
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わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。 村上春樹エルサレム賞受賞記念講演要旨 村上春樹氏がイスラエルの文学賞「エ...

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 そこで、少女は持っていたマッチの束の半分を男に渡し、二人は一緒にマッチを売り始めました。雪はいっそう勢いを増し、厳しい北風が二人を打ち付けました。 「マッチは要りませんか?」 「マッチは要りませんか?」  空はもう真っ暗になって、ただ建物からこぼれる光や、街のきらめきだけが二人...

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2009/02/15
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 それはそれは寒い日のことでありました。雪が降っていて、あたりはもう暗くなってきていました。その晩は大晦日でありました。町にはたくさんの光と、たくさんの幸せそうな人たちの笑顔がきらめいていました。そんな大晦日の晩に、ひとりの年のいかない少女が、帽子もかぶらず、靴もはかないでマッチ...

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2009/02/11
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単なるつぶやき&うろ覚え投稿だけれど。 前、「 本を薦める、という教育 」というエントリの中でエドワード・バーネイズ『 プロパガンダ教本―こんなにチョろい大衆の騙し方 』のことを少し書いたのだけれども、確か、こんなことが書いてあった。 ピアノを売りたいならば、ただピアノを買い...

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2009/02/10
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 君たち、最高の賢者たちよ。君たちは、君たちをおし進め、熱中させているものを、「真理への意志」と呼んでいるのか。  いっさいの存在者を思考しうるものにしようとする意志、わたしは君たちの意志をそう呼ぶ。  いっさいの存在者を君たちはまず、思考しうるものにしようとする。君たちは、それ...

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2009/02/05
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こまばアゴラ劇場支援会員制度と演劇の値段について 「演劇は興味があるけど、何を見ていいのか分からない」「舞台は当たりはずれが大きいように思う。映画ならつまらなければ出て行けるけど…」 演劇を見慣れない方から、そういった声をよく聞きます。たしかに、安くはないお金を払って、つまらな...

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2009/02/04
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2/3 卒論口答試験終了。その夜、すむす氏といろいろと濃ゆいことを話す。すむす氏には何かと本を薦めることが多い。本を薦めるということも一つの「教育」であり、「暴力」であることを自覚しながらも、どうしても読んでほしいものはぼろぼろと出てくるわけで、僕もなんだかんだで根っからの「教...

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2009/01/13
2009/01/02
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世の中がミレニアムということで特別めでたいのだと、その一方でコンピュータが一斉に誤作動をするんじゃないか、そうしたら世の中はどうなってしまうんだと、そんなような異様な雰囲気に包まれながら迎えた西暦2000年。思えば、あの頃が一番僕にとって新年を迎えることにドキドキを覚えていた気が...

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