2008/12/25

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妹に付き合い、映画「WALL・E/ウォーリー」を観る。ここ数年、こういう「大体の映画館でやっている映画」は、妹と付き合ってしか観ていない。というわけでめったにこういったものは観ないのだが、それでもちょぼちょぼと観ると、やっぱり面白いものはベタに楽しんでくる。

WALL・Eはディズニー/ピクサーのもう定番タッグになった制作陣によるアニメだが、なかなか比喩に満ちていて面白かった。

と言うわけで、この映画について書いてみようと思う。ネタバレを含みますので、読みたくない人はここまでで。ベタに楽しむだけが僕ではありません。むしろ僕はベタじゃないところでこの映画の面白さにはまりました。心が汚れちまった読者に捧げる、WALL・Eを観ていて気になってしょうがなかったことベスト3。

第三位。ゴミ処理ロボットで主人公のWALL・Eの起動音。なぜかMac。多分観ていた家族連れのお父さんの半分くらいはつっこみたくなる。

第二位。アクシオムに住んでいる人間たちはやっぱりアメリカ人しかいないように思えること。地球は廃墟と化し(その原因は環境破壊であることが示唆されているし、ストーリー上そう解釈するのが妥当なのだが、断言はされていない。なので戦争の可能性も否定できない。)、人間たちはBNLという組織の管理する、人工楽園とでも言うべき宇宙船、アクシオムの中に住んでいるのだが、そのなかにアジア人っぽい人、アラブ人っぽい人、そのほかもろもろが見当たらない。いわゆる「メタボ腹」な白人ばかりがいる。人間以外の動物も一切見当たらないことから、アクシオムは「ノアの箱舟」ではないことが分かる。

第一位。BNLってウ●ルマートのことだとしか思えないこと。地球最強の商人です、ハイ。WALL・E観て、このジョークが分かる人、連絡ください。お話ができるような気がします。


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ちょっと調べてみたらピクサーはなんとも手の込んだことに、BNLのサイトまで作ってしまい、ニュースレターを発信している(!)。ニュースレターの一つには、「G8が政治的に無力となり方向性を失ったため、今後BNL・ファイナンシャル・サービスの方向付けによる経済共同体B-1(Big-One)となること」を報じたものがある。僕には背筋が冷たくなるほど笑えた。

ピクサー、おあとがよろしくなさ過ぎる笑いを用意してくれてどうもありがとう。

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