2008/12/04

No Comment
やっぱり、僕にとって「文章を書く」と言うことは、身も心も削りとって魂を込めてする行為なのだな、と痛感した。昔から文章を書くということについて、そういうスタンスで臨んできた。今卒論という文章に当たっているけれど、これほど纏まった文章に対峙するに、僕はやっぱり適当な、当たり障りのないスタンスで臨むことは出来なかった。苦しんで、自分の恥をさらけ出して、やっと実のある文章が書けるのだと思った。やっぱり僕は根は古風な文学屋だった。否定してもしょうがないから、これを活かしていこうと思う。

と言う訳で卒論にあたっているので、ほんの一瞬の暇もないくらいにピリピリとしています。このブログでここ最近当たり障りもない翻訳なんかの記事を書いているのは、息抜きに過ぎません。ゆっくり、実のある記事も書いていきたいと思いますが、今は魂を全部卒論に注いでいるので、こちらにも注いだら、いまの僕の体重のようにどこかへ飛んでいってしまいます。と言うわけで、書きたいテーマは実はいろいろとあるのですが、後回しにいたします。

取り急ぎ、ご報告。僕の書いた記事が12月6日発売の雑誌「STUDIO VOICE」に載る予定です。東京デスロックの次回公演「その人を知らず」を紹介する記事です。このオファーをもらったときめちゃくちゃ嬉しかったんですが、冒頭に書いた物書きの性が発動してしまい、悶絶しながら書くことになってしまいました。雑誌に原稿を載せてもらえるのは初めてで、クオリティの高いものを書きたかったので、その結果散々悩みぬく羽目になりました。まあこの団体が「演劇」というものそのものに対して考えさせるものをもっているからなのですが、「演劇論」に話はおよび、自分の経験を入れつつ、それで劇団の紹介もしつつ1200字に収める...と言うのだから本当に大変だった。でもやっぱり楽しい。文章を書くというのは僕にとってカタルシスであり、瀉血です。いうわけで、僕のウン時間を費やした記事、読んでいただけると幸いです。

このオファーをもらったのは僕が公演をしている最中だったからなおさら考えるところは多くて、自分の演劇体験と観劇体験をまとめたものなんかもブログで書きたいなあと思っています。

0 comment :

コメントを投稿

 
Toggle Footer